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タイトルロゴが気になって見てみました。月がきれい。現在放送中のアニメです。Huluで見れるのでまとめて見ています。

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みんな大好き恋愛ものだよ!

ソフトなロゴから感じる雰囲気そのままの清純系の作品です。内容は中学生の恋愛もの。すれ違う二人の心情を淡い色合いで描きます。一言で言えば、心が死なない程度に最後まで見られる秒速5センチメートルです。



秒速の破壊力をテレビ放送向けにマイルドにした感じ。でも軽いわけではなくて、しっかり悶えながら青春に浸れます。中学生の頃を振り返ってみると思い出すあるあるエピソードがてんこ盛り。

修学旅行とか体育祭とか進路とか全部ぶっこんできます。好きだからつい、ぎこちなく接してしまったり、言いたくても言えなかったり、相手のことを考えすぎて何もできないツラさ、みたいなものが表現されています。

これ深夜に見たらヤバいやつだ!


恋愛とは言葉のやり取り

今時の作品だなぁと思うところがすごくあって、それは主人公がLINEを使ってヒロインと連絡を取り合うところです。初回からLINEのアカウントを教えるやり取りがあり、あまりにもさりげなくてびっくりしました。

LINEって今では誰でも使っているし、10代なら学校でみんなが使ってるから生活の一部になっていますよね。カップルならそれこそ膨大な数の文章を送りあっているはず。作中でもLINEの画面が登場して、視聴者は二人のメッセージ交換を覗き込むことになります。

あぁ、こんなやり取りするよなぁというメッセージばかり。もう寝た?とか今何してるの?とか、どっかで見たと思ったらそれは昔の自分でした。今はLINEですけど僕が十代の頃はメールだったんですよ。ドモコとかauのメール、懐かしいですよねぇ。1日に何十通も送ってた!


たぶん若者はリアルではしゃべれない

なんかこの作品のカップル二人はお互いに片言でしゃべるんですよ。ちゃんとしゃべって言葉を発するのではなくて、長くて二言くらいしか話しません。その少ない口数だけで会話が成り立っているんです。あとはLINE。

携帯が普及してからの変化、口頭でのコミュニケーションではなくて文字でのコミュニケーションにシフトしてることがよく伝わってくるんです。作品の二人はLINEでの会話の方がスムーズ。これって今の若者は実際にこんな感じなんだろうと思うんです。

僕は十代ではないですけど、NHKを見てると子供のLINEについて悩む親の話がたびたび登場するんです。だからLINE依存は実際の出来事で、若者は文字コミュニケーションに費やす時間の方が多くなっているはずです。会話の時間が減っている。


作品の見所はそこ!

この作品の面白いところはそこなんです。文字コミュニケーション中心の二人に降りかかる障害。ヒロインの親友が主人公を好きになってしまいます。三角関係です。さらに別の男子生徒がヒロインに恋心を抱いて告白をしようとしてもう大変。

次第に文章コミュニケーションだけでは対応しきれない問題に直面する二人。親友を失いたくない気持ちがありつつ、対面で言葉を伝えるのに慣れてないから起こる衝突や後悔。面と向かって人に何かを伝えられない二人がどうやって恋愛関係を守り抜くのか。

LINEありきの若者の成長や変化に自身の過去を重ねながら見てたら止まらなくなりました。言葉が人に伝わるとはどういうことなのかを考えてしまう作品。言葉を失ったカップルが立ち向かう未来は明るいのか。それは見てのお楽しみ!

胸きゅんヤバいです。この時期にこういうのを放送するから夏がツラくなるんですよねほんとに。




あの花の再来だと個人的には思います。こんな青春あったらいいな!をお楽しみください。