SNSのミニマリスト誕生
脱SNSを掲げて地味に活動してきたのですが、ついに先日、脱SNSに成功しました。暇潰しの誘惑に勝てず、SNSをやめたいと思いつつも、暇さえあれば見ていた僕ですが完全にやめました。
関連記事【SNS疲れが深刻だから理由を書きます】
ミニマリスト、断捨離がブームですが、捨てるべきは家具や家電ではなくSNSです。時間泥棒はあなたのスマホの中にいますよ。今はTwitterもFacebookもスマホにインストールしていません。
娘との散歩の途中に写真を撮ることがあるのでInstagramは残しました。Instagramはそんなに長い時間見ることはないですし、自分の記録用途の意味合いが強いです。
Instagramの方は風景写真を投稿してる人しかフォローしていません。だからSNS疲れとまではいきません。人が写ってる写真って見てると疲れるんですよね。
そもそもSNSいる?
僕の場合はTwitterは知らない人、Facebookはリアルな知り合いとつながるサービスとして使用していました。
昔はTwitterよりもFacebookをよく見ていたのですが、ある時ふと「他人の幸せそうな写真ばかりでウザイ」と思うようになりました。俗に言うSNS疲れってやつですね。
《SNS tired》ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やメッセンジャーアプリなどでのコミュニケーションによる気疲れ。
SNS疲れ
自分が落ち込んでいるときに旅行先での楽しそうな写真とかが流れて来たらイラッとしませんか?あれです。誰かの生活を見ていても僕の人生は変わらないですからね。
気がついたら、毎日見ていたのが週に数回になり、数週間に一回くらいになっていました。で、その間の僕の生活は特に変化なし。見ても見なくても何にも変わらないなら時間の無駄ですよね。
もともと他人に興味がないのに暇潰しとして見ていたら、それが習慣になってしまっていました。昔は寝る前のFacebook時間とかあったなぁ。懐かしい。
Facebookが嫌になってからはTwitterを見る機会が増えていきました。でもTwitterにも次第に疑問を持つようになりました。
Twitterで話題になってたら誰かが取り上げる
まぁ、Twitterのトレンドなんてどうでもいいものばかりなんですが、最近ではどこのニュースサイトでもTwitterの投稿を取り上げて記事を書いています。テレビのニュースでもTwitterがきっかけの話題が登場していますよね。
だからそもそも自分でTwitterを見る必要がないんですよ。誰かのリツイートを見てさらにリツイートとかしなくてもいいんです。自分が見なくても、ネタが面白ければ別の誰かがリサーチして、話題のネタとして取り上げてくれるんですよ。
だから自分で見る必要がないんです。本当に面白くて話題性があれば、自然とTwitter以外のサービスから情報が入ってきます。しかもうまくまとめられて、無駄がない状態に整えられたものが、です。
ネットで話題なら誰かが拡散してくれます
そんな状況の中で毎日、自分でTwitterを見る必要ってありますか?僕はそれに気がついてから何のためにTwitterを見ているのかわからなくなりました。もともと暇潰しのために見ていたので、そこまでチェックしなくちゃいけないユーザーもいません。
特定の誰かに対する執着心もないので、あれ?別に見なくてよくない?って思いました。でもTwitterの怖いところはFacebookほどイラッとしないことです。
Facebookは写真ありきなので視覚の印象は強烈に頭に残ります。だから疲れるんですが、Twitterはそこまでじゃない。だからなかなかやめられませんでした。
ついにSNS断捨離のとき
はい、ここからが大事な話です。どうやってSNSを断捨離したのか。方法は簡単です。スマホを買い換えました。一からアプリのダウンロード、ログイン作業をしなくちゃいけない状態にしたんです。
わかりますよね?あの面倒な作業です。そのタイミングでTwitterとFacebookをやめました。インストールしない。SNSをやめるタイミングはスマホの乗り換えです。
たぶんそのタイミングじゃないと自分からアプリを消したりすることがありません。アプリの入れ直しって本当に面倒です。LINEの再ログインはめんどくさかったぁ。
というのはわけで、SNSの断捨離りはスマホを買い換えればわりと簡単。僕は空いた時間で本を読んでいます。今は騎士団長殺しと平行して、死の棘を読んでいます。こちらもあとで感想を書きますね。
関連記事【村上春樹の騎士団長殺しの感想。今までの作品で一番楽しめます】
コメント