ファッションがヤバイ!そう、ヤバイんですよ。あのコムデギャルソンのコレクションです。のっけから飛ばしますよー!

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↑もう僕にはわかりません。どんなものでも突き詰めると概念が崩壊してしまい、結果として○○と変わらないじゃねーか!みたいなことになるんですが、これはいい例です。仮装大会との違いがわからない。

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マジで刺激的。服とは人の型をなぞる必要はなく、腕を通す所も必要なく、皮膚を覆う役目が担えればいいという発想。衣服はアイコンであり個性を殺すために着るものとでも言いたげな攻撃性を備えています。

いまこれを着るとバリバリ個性的ですけどね。いずれこの格好が当たり前になれば個性を殺せます。露出が少ないので、体形や肌の色など、個人につながる要素が排除されます。着るものを変えることで、人を判断するさいの基準をアップデートするというわけ。なかなかそんな発想はできませんよ。

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これとか、どうやって脱ぐんでしょうか。

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最先端ですね。服を作ろうとしてない感じがすごくいいです。ヤバイ!

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衣服の概念が崩壊してる。最高にクールですね!こういうの好きですよ。

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モデルさんが外国人だからできるチャレンジです。日本人が着ると忘年会の余興にしか見えません。

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まだまだいっぱいあるんですが、数が多すぎてうちのブログでは全部紹介できません。気になる方はコム デ ギャルソン、膨らむシルエットで定義する未来のファッション【2017-18秋冬ウィメンズ】をご覧ください。




川久保玲とコムデギャルソン
ディヤン スジック
マガジンハウス
1991-12



ファッション文化論みたいなのは詳しくないんですが、コムデギャルソンの「衣服から概念を変える」、みたいな考え方は好きですね。おしゃれに興味がなくても考え方に共感する人は多いはず。関連本もおすすめです!