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今年の子育ては?

年が明けて2017年になりました。今年から娘にパソコンでも教えようかなぁと思います。うちにあるノートパソコンに興味があるようなので、触らせる時間を増やしていきます。

キーボードをぽちぽち押してるくらいですが、触ると楽しい!と思ってもらえればいいかなぁと思います。文字がずらっとら並んでいくのは大人が見ていても不思議と引き込まれる魅力があります。

でも無茶をして壊されるのも嫌なので、一人では触らせないようにしないといけませんね。


タブレットは普通に使えます

うちは早い時期からタブレットを与えていて、今では好きなアプリを立ち上げたりYouTubeで動画を見たりしています。大人と同じように使っているのでびっくりします。僕が使うために買ったiPadは娘のおもちゃになってしまいましたけど。。

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今はタブレットで遊んでいますが、いずれはタブレットで満足せずにパソコンに興味を持って欲しいですね。


なんでそんなことをしているの?

こんなニュースを見たからです。


文部科学省は19日、小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表した。2020年度からの新学習指導要領に教える内容を盛り込む方向で議論する。技術の進化が飛躍的に進む中、コンピューターを制御する能力の育成が重要と判断した。

小学校でのプログラミング教育必修化を検討 文科省


というわけで、ネット時代に対応して学びの内容をアップデートしようということです。僕の経験上、プログラムはいきなり学校でやらされてもできるようにはならないと思います。

だから事前にパソコンに慣れさせて、少しずつプログラミングに興味をもつようにさせようかと考えています。パソコンを使ったことがなければ、プログラミングはできませんからねぇ。

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徐々に興味を移すのがコツです。いきなり難しいことをさせずに簡単なことから始める。プログラムの勉強にはそのステップが必要です。





プログラミングは役に立つのか

たぶん実際に学校でやることになれば、このへんの議論が出てくると思います。プログラミングよりも正しい日本語を話せる国語力が重要だ!とか言う人が出てきます。教育の場なので、それも必要だとは思います。でも時代に則した学びも必要です。

社会の求められる能力の育成も大事なのです。人材の不足がそれを表しています。


経済産業省は6月10日、国内IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果を発表した。IT人材は現時点で17万人超が不足しており、今後人口減少に伴い深刻化すると予測。

IT人材不足が深刻化、2030年には78.9万人不足に 経済産業省調べ


求人は増えていて、僕の会社でも常に求人を出しています。人が辞めるからではなくて、プロジェクトを始めたいけど人が少なくて始められないからです。人手不足というやつです。プログラミングスキルがあれば仕事には困りません。


プログラマーは仕事に困らない

ブログでは何度も書いていますが、僕はもともと広告制作の会社にいました。激務で有名な業界です。その業界でwebデザイナーをしていました。

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でもいつまでもwebの仕事が続くとは思えず、プログラマーへ転身しました。その判断は正しかったです。今では誰でもホームページを簡単に作れるし、SNSも含めて発信するツールは増え続けています。

今ではわざわざ企業にホームページ制作を依頼するところは無いでしょう。プログラミングスキルのおかげで仕事はすぐに見つかりました。もともとできる人が少ないので、今後も人手不足の状況は変わらないと思います。

親としては仕事に困らないスキルを子供に持たせてあげたいですよね。早いところは既に取り組みを始めています。


中高一貫女子校である品川女子学院(東京都品川区)が、オンラインプログラミング学習サービスの「Progate」と共同で、高等部1年生を対象としたプログラミング特別講座を実施している。

品川女子学院のプログラミング教育、狙いはビジネスプランを具現化する実践力


↑このへんは私立教育の強みだと思います。

まずは簡単なブロックを組み合わせて電子工作のようなことをやってみるといいかも知れません。それようのツールが発売されています。




ちょっと高いんですけど、子供は喜ぶと思います!