ショートショートを書いてみて

Tumblrでショート小説を書き始めたことを以前書きました。あれからぽつぽつ書き続けていて、今は2作目を書いています。ショートショートってこれまで書いたことがなかったのでけっこう難しいですね。

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どんな物語にするかを一枚の写真から考えていく、ということがまず難しいです。大喜利ですよね、Instagramを使った。

あとはどう終わらせるかも悩むところです。長めの物語だと物語の進行途中で次の展開が見えてくるのですが、ショートの場合はそれが出来ません。


ショート小説は難しい!

短いから簡単かと言えばそうでもありませんね。北日本文学賞に応募したときも感じましたが、短い作品は書くのが難しいです。

構成ですよね、限られた枚数でどのように物語を組み立てて終わらせるか。僕が特に難しいと感じるのは終わらせ方です。

長めの作品なら、読者の想像にまかせる、みたいな終わり方ができるのです。でもショートの場合は、そこまでの余韻を残せるほどの世界観を構築できません。

それなりの終わり方を考えないと、だらだらと先延ばしになってしまいます。


ショート小説を書くメリット

このへんも書いているうちにうまくなるのでしょうか。まだショートに慣れていないので駄目ですね。ショートを書くメリットとしては、終わらせ方をどうするかを考える力がつくことでしょうか。

小説を書いてみたいけど長い物語が書けない、という人はショートから入るといいと思います。まず初めてみて、ちゃんと終わらせること。

物語を完結させることが出来ないと小説は書けませんからね。その練習にちょうどいいのではないかと思います。