最近は小説を書いていて、そっちの方に時間を使っているのでブログに使う時間が減ってきました。ほんとうにさらっとしたことしか書いていません。

しばらく小説を書いてみて気づいたのですが僕の書きたい欲求は小説を書くことで満たされてしまいました。前はブログを書いたあとに書ききった!という満足感があったのです。でも最近はなくなりました。書きたい!と思うのは小説です。

文章を書くことにおいてはブログよりも小説の方が断然神経を使うし言葉選びに慎重になります。そのため書ききったときの満足感が違います!ブログよりも達成感があります。物語の続きを考える時間も楽しいです。ブログは基本単発だし、記事で文学的な表現をすることもありません。一言で言えば張り合いがないです。

ブログというのは報告なんですよ。こんなネタがある、こんな所に行った、そういうのを読者に提供してるわけです。何かを食べてみたとか。でも小説は違います。すべてが自己で完結します。何を書くか、どう書くかをすべてコントロールしなくてはいけません。趣味でやっていることなので読者をそこまで意識する必要がありません。見られたかどうか、PVという基準がないから判断する必要がないんですね。

だから面白い。ブログのように見たくない人にも見てもらえるように書く必要がないんです。見たくない人は最初から見ない。だから自己世界を心置きなく構築できるのです。

文章を書くことは癒しでもあります。