僕は独学でプログラミングを身に付け、ITベンチャーに転職しました。ここではどのように勉強したのかを書きます!


独学の前提となること

大学は文系ですし、数学が苦手です。ですから同じ状況の人でも心配はいりません!独学でも勉強すればプログラマとして転職することは十分に可能です。

ただ、自分で勉強を続ける気持ちがないとすぐに心が折れます。独学をするくらいだからまわりにはプログラマはいませんよね。それでも諦めない気持ちが必要です。

学校なら聞けば教えてくれる人がいますけど、独学の場合は本を読むかネットで調べるかのどちらかしかありません。まぁそのどちらかができれば十分にやっていけます。


勉強する言語選ぶ

今の時代、プログラミング言語はCやJAVAだけではありません。ネットが当たり前の世の中になったのでweb系の言語を学んだ方が仕事は探しやすいです。

僕はPHPを選びました。広告会社でwebデザイナーをしていたので親和性の高い、というかよく名前を聞く言語を勉強しました。

今だとrubyやpythonもよく知られてますのでその3つのうちどれかを選ぶといいと思います。


本を読む

webの場合はLinuxやwebサーバとデータベースの知識も必要なので、いきなりネットで調べても情報の海に溺れて死んでしまいます。

僕も最初は意味がわかりませんでした。検索すればなんでもわかるのでまずはクグレ、みたいな話を聞きますが初心者は情報が多すぎて死にます。

普通にマックやWindowsを立ち上げてネットサーフィンする程度の知識では太刀打ちできません。だからネット検索は諦めて、まずは必要最低限のことから見ていきました。そんな時には本を読もう!です。


どんな本を買ったの?

PHPとMySQLで作るシステム開発みたいな本を買いました。それはLinuxではなくてWindowsが対象でした。

XAMPPというプログラミングに必要な環境を作ってくれるものがあるので、それを使いましょうと書いてありました。素直にそれをインストールしました。


環境構築

環境構築は初心者にとっての最難関です。そもそもこれをクリアしなければプログラミングが始められません。

例えるならお金がないのに買い物をしようとしてるのと同じです。お金がないと買い物はできませんよね?環境構築とは手元にお金を用意することと同じなのです。

今ならクラウドサーバーを借りるのが普通なんでしょうけど、初心者にはそもそも使いこなせません。SSH?は?みたいなことになります。まぁブラウザからつなげばいいんでしょうけど。まぁ、そんなわけで初心者はここが最初の鬼門でしょう。ここでくじけるようでは向いてないのでなんとか自力でやってみてください。


ひたすら読んで書く

あとはひたすらプログラムを読んで書いてください。ネットで見つけたプログラムを読みましょう!意味がわからなくてもいいのです。プログラムを読むことに慣れることが必要です。その後はif文や演算などの文法を覚えるために簡単なプログラムを書いてください。

たいていの初心者向けの書籍にはこの章で学んだことをプログラムしてみましょう、という問題が載っています。これを面倒くさがらずにちゃんと書くことです。そして答え合わせをする。この作業を毎日。1年は続けてください。覚えることは多いです。1年ほどやって、やっと基本がわかってきたかなー?という状態になれます。車で言うと免許を取った段階です。その後も読んで書くを続けてください。

ざっくり言うとこれだけでスキルが身につきます。そして自分である程度プログラムが書けるようになってきたらそれをブログなり、githubなりに公開します。そこまで来たら実務経験なしでも採用してくれるところを探して応募です。

一度採用されれば、転職は容易です。どんどん経験をつんでいきましょう!