音楽ネタや文学ネタに一定の読書がいそうなこのブログ。毎日楽しみにしている皆さまこんにちは!

久々に本の話しです。

火花で芥川賞を受賞した芸人がいましたよね。かなり話題になりました。立ち読みしたくらいですけど、いずれちゃんと読みたいです。

火花 (文春e-book)
又吉直樹
文藝春秋
2015-06-11



でね、次はミュージシャンだと思うんです。作家の名前はいしわたり淳治。わかる人はわかりますよね?あの淳治さんです!先日紹介した文學少女のバーンアウトシンドロームのプロデューサーをしている方です。

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うれしい悲鳴をあげてくれ

文庫本を買ったんですが単行本は2007年に出てたみたいです。知らなかった!

本屋で偶然見つけて、買ってみたんですが、これが大正解!その辺の作家の作品より面白いです!エッセイと小説が一冊にまとめられています。

文章が読みやすいのはもちろん、発想力がすごいです。短編っていかに少ない分量で読者を満足させられるかだと思うんですよ。そのためにはいっきに読ませる仕掛けが必要なのです。この作品はそれがうまいです。

最初の顔色の話し、よかったです。あと、久し振りに実家に帰って父親と将棋をする話し。父と息子の関係性を上手に言葉しています。こののエピソードはエッセイとして書かれているんですけど普通に小説として楽しめます。





小説部分はミステリーあり、コメディあり、SFありのてんこ盛り。しかもその間にエッセイが入るものだから、もうエッセイなのか小説なのかわからなくなって、ぐちゃぐちゃのハチャメチャ!それでも文章は端正で読みやすから全体としてひとつの作品として仕上がっているんです。スゴいですね。この人、本当にミュージシャンなの?

他にも本が出たら買います!

うれしい悲鳴をあげてくれ (ちくま文庫)
いしわたり 淳治
筑摩書房
2014-01-08



でもamazonでの評判は最悪なんですよ!なぜだろう。普通に面白いのに!!

さて、ここでかつていしわたり 淳治がギタリストとして所属していた、スーパーカーの一曲をどうぞ。



これねぇ。こんなの聞かされた日には、全世界を敵にまわしてもスーパーカーのために大声で叫びますよ。うぉー!心が叫びたがってるんだ!!ってね。それでは今日はこのへんで。チャオ!

ANSWER
スーパーカー
キューンミュージック
2004-02-25



このLAST SCENEが入ったアルバムがこれ。いまどきスーパーカーを熱く語る人もいないでしょうから一人で熱心に聴くのもいいですよ。