なんでいつもそうなのよ!なんでおまえはそうなんだ!ふとしたことではじまる男女のすれ違い。そのうちイライラは頂点に。そして訪れる最悪の結末。

「もう私たちは終わりよ!」

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これは男女のコミュニケーションに対する考え方の違いが原因だった!恋人がいる人いない人、結婚してる人も未婚の人も相手の気持ちが理解できないすべての人に読んで欲しい一冊。




察して欲しい女性と言われなきゃわからない男性。この違いを実例を交えて解説してくれる。悲しい別れは本書を読めばほんとに回避可能。特に結婚後に関係がギクシャクし始めたと感じる人に向けた新婚生活を送る秘訣は参考になる。

著者は牧師。彼はアメリカである夫婦と出会う。夫婦は誰よりもお互いを信頼し、高めあう関係を築いていた。彼らの娘は両親の姿を見て結婚に憧れ、そんな気持ちにさせてくれる両親に感謝しているという。育った家庭環境から結婚だけはするものかと考えていた著者には衝撃的な出来事だった。その出会いをきっかけに結婚生活を豊かにするための方法や男女の違いを学ぶようになった。

論理思考の男性と感性思考の女性、という例えは誰もが聞いたことがあるだろう。でもどんな場面でそれが表に出てくるのかは意外と意識していないはず。それは著者の新婚生活からも見てとれる。

奥さんから壁に花の絵を掛けておいてと頼まれたエピソードはそれをよく表している。著者にとっては仕事の忙しさから先伸ばしにしていた出来事が彼女にとってはすぐにでもやってほしいお願い事だった。疲れてベッドに入った彼の隣で絵のことをしきりに訴える様子に怒りは爆発。

「なんで俺の睡眠を妨害するんだ!」

その一言が奥さんを大いに怒らせる結果になってしまう。なぜ彼女は疲れた夫の安息を奪ってまで絵を壁にかけることにこだわったのか。彼は衝突することで初めて彼女の真意を知る。そんなことを考えているなんて一言も言ってなかったじゃないか!著者の驚きは同時に男性読者の驚きでもある。それだけではない。改めて言うのが恥ずかしいくらいの男女の本音を代弁してくれるエピソード満載。

「ねぇ、ここに書いてあることって本当なの?」

そんなパートナーからの問いにあなたは恥ずかしそうに頷くだろう。男女は別々の生き物。すれ違いを前提にしてお互いが幸せになる方法がわかる本。