懐かしのFooMoo

FooMooとは何だったのか。

ふと気が付いて調べてみたらいつのまにか消えていた。
ぐるナビと食べログの2大ライバルサイトと攻防を繰り広げた末のブランド名の変更。当時は冗談としか思えない気の利いた方針転換と、
ネタとしか思えない新名称を知り、
これはダメだろうと思ったものだった。
紙と同じホットペッパーの名で浸透していたブランドを捨ててのチャレンジは1年4ヶ月ほどで幕を下ろした。

『ホットペッパー FooMoo』が『ホットペッパー グルメ』にブランド変更

世の中にはFooMoo = ホットペッパーを知らない人が大勢いただろう。
いつのまにかホットペッパーの名称に戻ってた。

なぜFooMoo?

『ホットペッパー』 が変わります!~グルメサイト ブランドチェンジ&クーポンマガジン キャラクター変更~

↑によると、
そもそもの変更理由は、

ユーザーの利用シーンの変化やユーザー属性に合わせ、リニューアルを行います。

とのことで、
サイト構造を見直し、利用シーンに合わせた閲覧が出来るようになっていたようだ。
掲載写真の枚数も大幅に増えて、さらなる訴求を狙っていた様子。
サイト名とドメインの変更だけかと思ってたけど、
実はちゃんとリニューアルしてたんだ。

CMも流れてたけど外国人の吹き替えのときのようなインパクトはなかった。
かわいい系女子を意識したかのような内容だったけど、
子供っぽさが目立つ感じ。
そして驚くことなかれ、FooMooには語源があったのだ。
ただのそれっぽいネーミング、というわけではなく

Food(食)とMood(雰囲気)、Female(女性)とMale(男性)の頭文字を由来にしています。

とのこと。
完全にひねり過ぎている!
どこの誰がそれを察知できるんだ。

なんで戻した

当初の思惑はハズレ、
FooMooは浸透しなかった。
SEO的に、というか一般的に謎すぎて理解されなかったんだろう。
あんだけホットペッパーを強く印象つけておきながらなぜFooMoo?
その迷走具合を表すかのように、
当時のFooMooサイトのタイトルタグには旧ホットペッパーとかって入ってた記憶がある(ちがってるかも)。
イメージ刷新戦略は下手をすれば二度と変更前のレベルに戻れなくなるよね。
ビジュアル系がさわやか系バンドになったら終わりだよ!
ソニーがコンテンツに力を入れてから落ち目になったのと同じ。

リクルートって厳密な意味で広告会社とは違うから、
ブランドを育てようなんて考えは最初からない。
もう変えちゃう?とかって勢いで変えたら困ったことになって、
結局自社が誇るホットペッパーという有力ブランドに助けられたというオチ。
みなさん気をつけましょう。